酸性土カイゼン工法とは、酸性土改良材(ケービーグリーン)と土壌微生物資材(キンコンクリアー)を緑化基盤材に混ぜて吹き付けることにより、酸性土法面の緑化を長期間にわたって維持できる工法です。
これは、ケービーグリーンとキンコンクリアーのそれぞれの良いところを引き出すことにより可能となった工法です。
ケービーグリーンと土壌微生物を基盤材に混合することで、従来の3cm厚さの基盤材を2cmにすることが可能になります。大幅なコストダウンを実現しました。

 
バイオソイル工法

自然環境にやさしい循環型リサイクル吹付工法

バイオソイル工法は、秋田県内の法面を考慮し、植生専用の基材として開発しました。 強酸性土壌をはじめ、あらゆる法面で適応します。
基盤材(タイガーソイル)は県内産資源を有効活用した理想的な循環型リサイクル製品で、草刈、枝葉、間伐材、伐根等秋田県内で発生する産廃資源を微生物で発酵分解させ、腐植土を製造します。コンポスト化の最終工程で、「植物生育有効微生物」を添加して植物生育基盤材が出来上がります。
「植物が土となり、土が植物を育てる」自然環境に配慮した県内産循環型リサイクル製品です。
工法の特徴として、pH2〜5(酸性土壌)の範囲でも微生物の酸化還元機能によりpH調整は不要です。またタイガーソイルのpHは弱アルカリ性で設定していますので、酸性土壌に対する抵抗性を備えています。
さらに、微生物完熟した腐植土(有機物)であり、含有微生物の働きで自己施肥の環境が整うため、植生基材吹付工の基盤厚より、薄く施工ができ、従来工法と比べ、大幅なコストダウンが図れます。

 
 
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